クロス＆ボード貼り

2018/06/20

現場監督のコグレです！！

東京都目黒区にて建設中の、RC集合住宅の現場では
先日、ボード＆クロス貼りが終わりました。

ボード貼りは、部屋の仕切りとして壁が必要となりますが
すべての壁をコンクリートで造るわけではありません。

あらたに壁を作っていくのですが
まず、部屋の壁の下地として軽鉄を組んで、部屋の仕切りを決めていきます。

軽鉄を建てたら、不燃材のプラスターボードという板を張り付けることで、
壁を作っていきます。

壁ができることで、一段と部屋の雰囲気を感じることができます！

ボードの次は、壁の仕上げです。

この建物では白のクロスで仕上げます。

ボード面にそのままクロスを貼っただけでは、
取付けビスや、ボード間の継ぎ目等の凸凹が
そのままクロス面に出てしまい、綺麗な仕上がりになりません。

その為、まずはパテでその凸凹をなくします。

クロスが白なので、部屋がいっぺんに明るくなりました！

お部屋の面積の広い部分を占める壁クロスは、模様も色も多種多様。
選ばれるクロスによって印象がずいぶん変わります。

クロス選びをする際には大きなサンプルを取り寄せ、照明や日の当たり具合など
確認される事もおすすめします。

またクロスにも耐用年数があり、表面のケバ立ちや、たわみ、ヒビや防水消臭性能がなくなってきたり、経年劣化による色あせや臭い等・・

適切な時期にメンテナンスを行わないと、
建物自体の寿命を短くしてしまう場合もあるので、
大きな損傷等がなくても、定期的なメンテナンスをおススメします！